在国际金融危机和经济循环周期等因素的共同作用下，2008年日本经济受到了比美国和欧洲更严重的冲击。股市暴跌，出口骤减，工矿业生产迅速下滑，企业效益下降，失业率攀升，几乎所有的经济指标都在恶化。由于国际金融危机尚在蔓延，美国经济及世界经济很难在短期内得到恢复，出口依赖度较高的日本经济将在2008年度和2009年度陷入第二次世界大战后最严重的衰退。但是，还应当看到，日本国内金融秩序仍较稳定、经济社会基础层面尚好，日本经济本身依然具有较强的抗风险能力和可遵循的经验教训，陷入类似20世纪90年代的长期萧条的可能性不大。

国際金融危機と景気循環など諸要因の共同作用の結果、2008年の日本経済は金融危機の震源地である米国およびアメリカに最も近い関係あるヨッロパー諸国よりも厳しいショックを受けた。株の暴落、輸出激減、鉱工業生産指数も企業利益も急落、完全失業率急増、経済指標はほぼ全面的に悪化しつつである。国際金融危機はいつ収拾がつくのかわからない。米国経済と世界経済も短期間に回復する見込みがない状態において、2008年度と2009年度の日本経済は戦後最悪の衰退に陥る可能性が極めて高い。しかし、日本国内金融システムはまだ安定しており、1990年代のような長期不況に陥る可能性は低い。